映画あらすじ

映画【峠 最後のサムライ】あらすじキャスト見どころ!知られざる英雄、河井継之助の生きざまとは

司馬遼太郎の小説を原作とした「峠 最後のサムライ」が2020年9月25日に公開となります。

「雨あがる」の小泉堯史監督がメガホンを取り、役所広司が主演を務めました。

あらすじ、キャストなど作品情報をはじめ、見どころ紹介記事です。ネタバレはありません!

映画【峠 最後のサムライ】作品概要

©2020「峠 最後のサムライ」製作委員会

公開日(日本):2020年9月25日

上映時間:114分

原作:司馬遼太郎

監督:小泉堯史

脚本:小泉堯史

制作:大角正、木下直哉

作品概要

司馬遼太郎が幕末の動乱を描いた小説を原作とした時代劇映画です。

大政奉還直後に越後長岡藩を指揮した武士の姿を描きます。

役所広司が主演を務め、松たか子、田中泯、香川京子、佐々木蔵之介など日本映画界を代表するキャストが集結しました。

予告動画

映画【峠 最後のサムライ】あらすじ(ネタバレなし)

©2020「峠 最後のサムライ」製作委員会

慶応3年、徳川慶喜によって大政奉還が行われた。

260年余りに及んだ徳川幕府は終わりを迎え、諸藩は東軍と西軍への二分が始まっていった。

慶応4年、鳥羽・伏見の戦いをきっかけとして戊辰戦争が勃発する。

越後の小藩、長岡藩の家老である河井継之助は東軍と西軍、どちらにも属さないという武装中立を目指していた。

戦うことが当たり前となっていた武士の時代に、彼は民の暮らしを守るため戦争を避けようとしていたのだ。

しかし和平を願って臨んだ談判が決裂してしまう。

継之助は徳川譜代の大名としての義を貫き、西軍と戦うことを決意する。

妻を愛し、国のことを想い、戦の無い世の中を願った武士の最後の戦いが始まる。

映画【峠 最後のサムライ】作品解説

©2020「峠 最後のサムライ」製作委員会

この映画は人気歴史小説家司馬遼太郎の「峠」が原作となっています。

1966年に発表され、現在までの累計発行部数は381万部を超え、何度も重版されてきた人気小説となっています。

この小説が出版されたことで、当時無名であった越後長岡藩の河井継之助が世間的に有名となり、また1977年の大河ドラマ「花神」の原作の1つにもなっています。

この物語の主人公となっている、大政奉還という激動の時代を舞台を生きた英雄河井継之助とはどんな人物だったのでしょうか。

歴史の教科書や時代劇などではあまり出てこない名前ではありますが、当時彼は世界的な視野とリーダーシップを持ち合わせ、あの坂本龍馬とも並び称されていたといいます。

彼が亡くなった時には西郷隆盛や勝海舟らもその死を惜しんだというほどの英雄であり、「最後のサムライ」として生きた姿や彼の功績はこの映画を観ることで深く知ることができます。

本作の監督はあの黒澤明監督に28年間も助監督としても携わってきた実績のある小泉堯史です。

黒澤明監督の死後、その遺作シナリオである「雨あがる」を映画化したことで監督デビューを果たします。

この作品にてヴェネツィア国際映画祭の緑の獅子賞、日本アカデミー賞で作品賞をはじめとする8部門で受賞する快挙を成し遂げました。

他監督作品に「阿弥陀堂だより」や「博士の愛した数式」などがあり、人間を丁寧に描く作品で評価されています。

司馬遼太郎の想いを映像化するにあたり、本作は彼にこそ手掛けられる作品なのかもしれません。

キャスト紹介

キャスト

役所広司(河井継之助)

松たか子(おすが)

香川京子(お貞)

田中泯(河井代右衛門)

永山絢斗(松蔵)

芳根京子(むつ)

解説

主演を務めるのは大俳優である役所広司です。

元々公務員であったようですが、舞台を観に行った時に感銘を受け、役所の道を目指したようです。

デビューは1979年であり、1983年のNHK大河ドラマ「徳川家康」にて注目を集め、1984年にドラマ「宮本武蔵」で初主演を務めます。

映画界では1988年に「アナザー・ウェイ D機関情報」にて映画初主演を果たし、1996年に主演した「Shall we ダンス?」が大ヒット、一躍有名になります。

翌年の「うなぎ」はカンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞し、以降黒沢清や青山真治らの監督映画作品に欠かせない存在となります。

1996年から7年連続で日本アカデミー賞の優秀主演男優賞を受賞するなど日本映画界に欠かせない俳優であり、また日本のみならず世界にも活躍の幅を広げています。

河井継之助の妻、おすがを演じるのは松たか子です。

1993年に「人情噺文七元結」にて初舞台を踏み、1994年NHK大河ドラマ「花の乱」でデビューを果たします。

1996年に出演した「ロングバケーション」や1997年の「ラブジェネレーション」がヒットしたこどで知名度を大きく上げます。

映画初出演は1997年の「東京日和」であり、同年「明日、春が来たら」で歌手としての活動もスタートされます。

近年では2010年に主演した「告白」で第34回日本アカデミー賞で最優秀作品賞を受賞、また大ヒットしたディズニー映画の「アナと雪の女王」では主人公エルサの声を担当しました。

見どころ紹介&こんな人におすすめ

©2020「峠 最後のサムライ」製作委員会

この映画の見どころは、サムライである河井継之助の生きざまです。

今は存在しないものとなっていしまいましたが、かつての日本において彼らの存在はとても大きく、今でも日本のみならず世界にも「サムライ」の名は知れ渡っています。

かつて日本に存在していた彼らの姿や美徳とされていた日本人としての姿をこの映画を通じて知ることができるしょう。

この映画をオススメしたいのは、歴史小説が好きな方はもちろん、また若い世代の方にも観ていただきたい作品です。

司馬遼太郎が描きたかった「サムライ」や「かつての日本人の姿」を学ぶことができる作品です。

まとめ

以上が「峠 最後のサムライ」のあらすじと見どころになります。

「河井継之助」の名前を知っていた人も、知らなかった人も是非劇場に足を運んでみてください。

今は亡き「サムライ」の姿を劇場で感じることができると思います。

公開までまだ日がありますので、是非原作である司馬遼太郎の小説も読んでみてください。