映画あらすじ

映画【スパイの妻】あらすじキャスト見どころ!戦争という激動の時代に翻弄される夫婦の物語

NHKで放映された同名のドラマの劇場版である、「スパイの妻」が2020年10月16日に公開となります。

蒼井優が引き続き主演を務め、高橋一生が共演、黒沢清監督がメガホンを取りました。

あらすじ、キャストなど作品情報をはじめ、見どころ紹介記事です。ネタバレはありません!

映画【スパイの妻】作品概要

©2020 NHK, NEP, Incline, C&I

公開日(日本):2020年10月16日

上映時間:115分

監督:黒沢清

脚本:濱口竜介、野原位、黒沢清

音楽:長岡亮介

作品概要

2020年6月にNHK BS8Kで放送された同名ドラマが劇場版として公開されます。

1940年の満州で夫がスパイと疑われる中、夫を信じた妻の姿を描きます。

蒼井優が主演、夫役を高橋一生が務め、濱口竜介と野原位が黒沢清監督と共に脚本を担当しました。

予告動画

映画【スパイの妻】あらすじ(ネタバレなし)

©2020 NHK, NEP, Incline, C&I

時は1940年の満州。

偶然恐ろしい国家機密を知ってしまった優作は、正義を信じてその事実を世の中に発信しようとする。

しかし、そのことで優作は反逆者として疑われてしまうが、妻の聡子はスパイの妻と言われようと愛する夫を信じ、ともに生きることを誓う。

そしてそんな2人の運命は、太平洋戦争間近の日本という大きな時代の波に飲み込まれようとしていた。

映画【スパイの妻】作品解説

©2020 NHK, NEP, Incline, C&I

2020年6月にNHK BS8Kで放送された「スパイの妻」を新たにスクリーンサイズや色調を新たにし劇場版として公開されるものです。

第77回ヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門への正式出品も決定しており、注目度の高い1作と言えます。

監督を務めたのは名匠、黒沢清です。

監督は高校時代から自主映画の制作を行っていたようで、1981年に「しがらみ学園」がぴあフィルムフェスティバルに入選し、その後1983年に、「神田川淫乱戦争」で長編映画デビューを飾っています。

1992年、オリジナル脚本「カリスマ」で米サンダンス・インスティテュートのスカラシップを獲得したり、1997年の「CURE」で世界に注目されるなど日本のみならず世界的に評判の高い作品を作り続けています。

映画祭の出品歴も多く、2001年の「回路」や2002年の「アカルイミライ」でカンヌ国際映画祭に出品、2008年の「トウキョウソナタ」でカンヌ映画祭・「ある視点」部門審査員賞を受賞しています。

しかし、ヴェネチア国際映画祭へのコンペ部門選出は初めてとのことで、初受賞に期待が高まっています。

また、本作で音楽を担当しているのは多方面で活躍している長岡亮介です。

「ペトロールズ」のリードボーカル&ギターを務めつつ、浮雲の名義で「東京事変」のギタリストとしても活動していることで広く知られています。

しかし、映画音楽を手掛けるのは初めてとのことで、どのように映画の世界とマッチしているのかも楽しみにしたいポイントの1つです。

キャスト紹介

キャスト

蒼井優(福原聡子)

高橋一生(福原優作)

坂東龍汰(竹下文雄)

恒松祐里(駒子)

解説

主役を務めるのは蒼井優です。

デビューのきっかけはミュージカル「アニー」のオーディションで1万人の中からポリー役に選ばれたことであり、1999年に初舞台を踏みます。

2001年、「リリィ・シュシュのすべて」でヒロイン役としてスクリーンデビューを果たし、2004年「花とアリス」で初主演を務めます。

2006年に出演した「フラガール」で日本アカデミー賞の最優秀助演女優賞と新人俳優賞など多くの賞を受賞、その後も2008年「百万円と苦虫女」、2017年「彼女がその名を知らない鳥たち」などに出演しています。

また、2006年「鉄コン筋クリート」や2015年「花とアリス殺人事件」などアニメーション作品の声優出演などでも活躍しています。


夫の優作役を演じたのは高橋一生です。

子役としてキャリアウをスタートさせており、声変わり前に1995年のスタジオジブリの「耳をすませば」で天沢聖治の声を担当していたことでも有名です。

2004年のヒット映画「世界の中心で、愛を叫ぶ」やドラマ「医龍 Team Medical Dragon」などに出演し知名度を上げ、2012年には舞台「4 four」にて第67回文化庁芸術祭賞演劇部門の新人賞を受賞しました。

2014年のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」、2015年の「民王」で一気に有名俳優となりヒット映画「シン・ゴジラ」などにも出演しています。

近年も2017年NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」やドラマ「カルテット」、2019年の映画「引っ越し大名!」や本作と同じく蒼井優と夫婦役を演じた2020年の「ロマンスドール」などに出演しています。

見どころ紹介&こんな人におすすめ

©2020 NHK, NEP, Incline, C&I

この映画の見どころは、スパイ本人を主役にしているわけではなく、その妻に焦点をあてている点です。

戦争という大きな運命に翻弄され、反逆者と呼ばれながらも信念と夫への愛を貫き、夫を支える妻の姿が描かれています。

戦争という難しい時代設定や、真の強い主人公の姿に大きく心を動かされる映画です。

戦争を取り扱う映画が好きな方、また女性の強さを描く映画が好きな方にお勧めしたい1本です。

まとめ

以上が「スパイの妻」のあらすじと見どころになります。

日本のみならず世界でも注目されている本作、ヴェネチア国際映画祭での受賞も期待して待ちたいですね。

10月の本公開まで時間があるので、小説化を読んでみるのもお勧めです。