映画あらすじ

映画【老後の資金がありません】あらすじキャスト見どころ!誰もが抱える問題を浮き彫りにした、人間ドラマ作品

垣谷美雨の小説を原作とした人間ドラマ映画、「老後の資金がありません」が2020年9月18日に公開となります。

天海祐希が単独主演を務め、前田哲がメガホンを取りました。

あらすじ、キャストなど作品情報をはじめ、見どころ紹介記事です。ネタバレはありません!

映画【老後の資金がありません】作品概要

(C)2020「老後の資金がありません!」製作委員会

公開日(日本):2020年9月18日

原作:垣谷美雨

監督:前田哲

脚本:斉藤ひろし

プロデューサー:岡田有正、下田淳行

作品概要

垣谷美雨によるベストセラー小説を原作とし、約19年ぶりに天海祐希が単独主演を務める映画が公開となります。

平凡な主婦が、家族とともにお金のやりくりに奔走する姿を描きます。

主演の天海祐希他、松重豊、新川優愛、瀬戸利樹などが共演し、「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」を手掛けた前田哲が監督を務めました。

予告動画

映画【老後の資金がありません】あらすじ(ネタバレなし)

(C)2020「老後の資金がありません!」製作委員会

平凡な主婦、後藤篤子は家計に関心のない夫の章、フリーターの娘であるまゆみ、大学生の息子勇人と暮らしている。

家計のやり繰りのために、憧れているブランドバッグも我慢し、夫の給料と自身がパートで稼いだお金で生活、そして老後の資金をコツコツを貯めてきた。

しかし、亡くなった舅の葬式代がかかり、いきなりパートも解雇されてしまう。

さらに娘の結婚相手が地方実業家の御曹司であったため、豪華な結婚式をあげることとなり結婚式費用の折半の負担、そして極めつけに夫の会社が倒産と様々な出来事がふりかかる。

これまで老後の資金として貯めてきた貯金は一気に目減りし、さらに章の妹志津子とのやり取りの中で夫の母を引き取ることを口走ってしまう。

夫の母、芳乃との同居生活をスタートさせるが、彼女の自由奔放なお金の使い方で出費が更にかさみ、篤子は窮地に陥る。

映画【老後の資金がありません】作品解説

(C)2020「老後の資金がありません!」製作委員会

この映画は2015年に刊行された垣谷美雨の小説が原作となっています。

原作の販売数は28万部を突破し、今も売れ続けているベストセラー小説です。

「老後の資金」といえば、2019年6月に金融庁の報告書により、年金の他に夫婦で2,000万円の預金が必要と記載され、それがメディアに取り上げられたことも記憶に新しいと思います。

このテーマは非常に話題となり、特に現在働いている世代の人々は年金のみに頼ることは現実問題難しく、2,000万円という大金をどのように貯めるのかということが非常に関心を集めました。

この原作小説は2015年に発売されていましたが、この問題をきっかけに再注目されています。

原作者である垣谷美雨は2005年に「竜巻ガール」で第27回小説推理新人賞を受賞し、小説家デビューを果たしました。

これまでに映像化された作品もあり、2012年のドラマ「リセット」や2013年のドラマ「夫のカノジョ」などがあります。

これまでも現代社会が抱える問題を提起する小説を生み出しており、特に女性が家族や介護などの困難と向き合い解決していく様が描かれており多くの人の共感を呼んでいます。

キャスト紹介

キャスト

天海祐希(後藤篤子)…普通の専業主婦。パートで家計を支える。

松重豊(後藤章)…家計に興味のない夫、定年間近に会社が倒産する。

新川優愛(後藤まゆみ)…フリータの娘。突然派手婚を宣言する。

瀬戸利樹(後藤勇人)…大学生の息子。家庭内のムードメーカー。

草笛光子(後藤芳乃)…篤子と同居する浪費家の姑。

解説

主演を務めるのは、映画単独主演は「狗神」以来19年ぶりとなる天海祐希です。

1987年に宝塚歌劇団に入団し、1993年に史上最年少の25歳で月組トップスターに就任する大人気宝塚スターとなります。

1995年に退団後は女優に転身し活動をはじめ、1996年に「クリスマスの黙示録」で日本アカデミー賞新人賞を獲得します。

出演ドラマにヒット作も多く持ち、2004年の「離婚弁護士」や2005年の「女王の教室」、2009年の「BOSS」などがあり多くの世代から支持されています。

映画では2009年の「アマルフィ 女神の報酬」や2017年「チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話」、また去年は「最高の人生の見つけ方」にも出演しました。

その他にも声優の仕事や、舞台にも出演するなど多方面での活躍をみせています。

篤子の旦那章役を演じるのは松重豊です。

1986年、大学卒業後に、蜷川幸雄主宰の演劇集団「ニナガワ・スタジオ」に入団します。

その後30歳の時に出演した舞台で注目を集め、NHK大河ドラマ「毛利元就」で大役に抜擢されます。

そのことがきっかけでドラマに出演、2007年のNHK連続テレビ小説「ちりとてちん」、2009年の「ディア・ドクター」などに出演します。

2012年に連続ドラマ初出演を果たした「孤独のグルメ」は好評でその後シーズン8まで続く大ヒット作となり彼の代表作ともなりました。

見どころ紹介&こんな人におすすめ

この映画の見どころは、「老後の資金」という誰しが将来必ず直面する問題について描かれています。

そしてその大きな問題を深刻にではなく、面白おかしく取り扱っており、親しみやすい作品となっています。

この映画を観ることで、自分たち自身の老後について考え、どのように対処していくかを考えさせてくれるきっかけとなる作品でしょう。

以上の理由から今働いている世代の方や、これから社会人となる若い世代の方にも人生設計をするヒントとなる作品として是非見に行っていただきたい映画です。

まとめ

以上が「老後の資金がありません」のあらすじと見どころになります。

去年大きな話題となったこの現代が抱える問題を、この作品を観ることで見つめなおしてみるのもいいかもしれません。

公開まで時間もまだありますので、原作を先に呼んでみるのもお勧めです。