映画あらすじ

映画【おらおらでひとりいぐも】あらすじキャスト見どころ!寂しさを知ることで人生のを自由を手にする物語

若竹千佐子のベストセラー小説を実写映画化した作品「おらおらでひとりいぐも」が2020年11月6日に公開になります。

田中裕子が主演を務め、沖田修一監督がメガホンを取りました。

あらすじ、キャストなど作品情報をはじめ、見どころ紹介記事です。ネタバレはありません!

映画【おらおらでひとりいぐも】作品概要

(C)2020「おらおらでひとりいぐも」製作委員会

公開日(日本):2020年11月6日

上映時間:137分

原作:若竹千佐子

監督:沖田修一

脚本:沖田修一

主題歌:ハナレグミ

作品概要

第158回芥川賞と第54回文藝賞をダブル受賞した若竹千佐子のベストセラーが待望の実写映画化されました。

昭和・平成・令和を生きる75歳の女性が心の声と過ごす日々を描きました。

田中裕子が主演を務めており、蒼井優や東出昌大の他、濱田岳や青木祟高、宮藤官九郎などの個性派俳優も共演しています。

予告動画

映画【おらおらでひとりいぐも】あらすじ(ネタバレなし)

(C)2020「おらおらでひとりいぐも」製作委員会

1964年、東京オリンピックの年。

日本中に響き渡っていたファンファーレの音に押し出されるように、桃子さんは故郷を飛び出し東京へと上京した。

それから55年、結婚し子供を育て、子供を送り出したあとは夫と2人の平穏な日常を過ごしていくと思っていた。

しかし、突然夫に先立たれ、ひとり孤独な日々を送ることになってしまう。

図書館で本を借り、病院へ通い、46億年の歴史ノートを作る毎日の中で次第に万物に対してその意味を探求するようになっていく。

そしてある日、桃子さんの「心の声=寂しさたち」が音楽にのせて体の内から外へ湧き上がってきたのだ。

桃子さんの孤独な生活は賑やかな毎日へと変わり、新しい世界を見つけていく。

映画【おらおらでひとりいぐも】作品解説

(C)2020「おらおらでひとりいぐも」製作委員会

この映画は若竹千佐子のベストセラー小説が原作となっています。

2017年11月に刊行され、発表されるやいなや「青春小説」の対極にある、老後を描いた「玄冬小説」として話題となり、「これは私の物語だ」と絶賛されその人気から2020年に文庫化もされています。

「また、第54回文藝賞、第158回芥川龍之介賞受賞の快挙を成し遂げており、タイトルは宮沢賢治の誌「永訣の朝」の一節を使用しているとのことです。

昭和・平成・令和の時代を生きてきた1人の女性と、彼女の心の声が3人の「寂しさ」となって彼女とにぎやかな日々を過ごすというユニークなコンセプトの作品です。

また、10月21日から30日にかけて開催が予定されている第25回釜山国際映画祭のアジア映画の窓部門に出品されることが決定しています。

監督を務めたのは沖田修一です。

これまでの経歴としえは、短編作品「鍋と友達」「進め」などで評価され、2006年に「このすばらしきせかい」で長編映画デビューを飾っています。

2009年に元南極観測隊員・西村淳のエッセイを映画化した「南極料理人」で商業映画デビューを果たし同作で現役プロデューサーが審査員を務める新人監督賞、新藤兼人賞の金賞に選ばれるなど高く評価されています。

次作「キツツキと雨」はドバイ国際映画祭では日本映画として初めて三冠受賞を達成、2018年の「モリのいる場所」でも第10回TAMA映画賞特別賞、第40回ヨコハマ映画賞脚本賞など日本の映画賞を多数受賞するなど今最も期待されている日本の映画監督の1人です。

主題歌はハナレグミが歌う「賑やかな日々」になることが決まっています。

ハナレグミにとって約4年ぶりの映画主題歌であり、作詞は沖田修一監督自らが務めたそうです。

キャスト紹介

キャスト

田中裕子(現在の桃子さん)

蒼井優(過去の桃子さん)

東出昌大(周造)

濱田岳(寂しさ1/桃子さんの心の声)

青木祟高(寂しさ2/桃子さんの心の声)

宮藤官九郎(寂しさ3/桃子さんの心の声)

解説

主演を務めるのは田中裕子です。

NHK連続テレビ小説「マー姉ちゃん」でデビューし、1981年に「ええじゃないか」「北斎漫画」で第5回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞、新人俳優賞をW受賞します。

1983年の「天城越え」でモントリオール世界映画祭主演女優賞他国内の多数の映画賞を受賞し、また朝ドラの最高傑作とされる「おしん」の主演を務めたことで日本のみならず世界中で知られる女優となります。

近年は2005年の「いつか読書する日」「火火」で第79回キネマ旬報主演女優賞ら国内の女優賞を受賞、2010年には紫綬褒章を受賞するなど正に国民的女優といえる存在です。

若い頃の桃子さんは蒼井優が演じています。

2001年に「リリイ・シュシュのすべて」のヒロイン役で映画デビューを果たし、「花とアリス」「ニライカナイからの手紙」「フラガール」などで主演を務めており、同作では第30回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞、新人俳優賞をダブル受賞しています。

また、2017年に「彼女がその名を知らない鳥たち」で第41回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞しています。

今年主演を務めた「スパイの妻」はイタリアのベネチア国際映画祭で監督賞に選ばれています。

見どころ紹介&こんな人におすすめ

(C)2020「おらおらでひとりいぐも」製作委員会

この映画の見どころは、桃子さんを実に5人の役者が演じている点です。

75歳の桃子さん、若い頃の桃子さんだけでなく、濱田岳・青木崇高・宮藤官九郎という個性の強い俳優たちが彼女の心の声が擬人化したという体で現れ、75歳の桃子さんと一緒に楽しい日々を過ごすという面白い表現方法をとっています。

また、桃子さんは「寂しさ」を知ることで今までの人生を知り、そして自由を手にしていくという過程も見逃せないポイントでしょう。

この映画は人間ドラマが好きな方、心が温かくなる話が好きな方におすすめしたい1作です。

まとめ

以上が「おらおらでひとりいぐも」のあらすじと見どころになります。

この秋ちょっと心が温かくなり、そしてどこか共感できるこの映画を是非映画館に観に行ってみてください。

原作もとても素敵なストーリーなので、書店に行った際は手に取ってみてください。