映画あらすじ

映画【MOTHER マザー】あらすじキャスト見どころ!何故、少年は事件を起こしてしまったのか

実際に起きた事件を元に描かれた、大森立嗣監督の「MOTHER マザー」が2020年7月3日に公開となります。

長澤まさみがシングルマザー役を演じ、新人の奥平大兼が息子を演じました。

あらすじ、キャストなど作品情報をはじめ、見どころ紹介記事です。ネタバレはありません!

映画【MOTHER マザー】作品概要

(C)2020「MOTHER」製作委員会

公開日(日本):2020年7月3日

企画:大森立嗣、港岳彦

監督:河村光庸

脚本:大森立嗣、港岳彦

制作:河村光庸

作品概要

実際に起きた事件「少年による祖父母殺害事件」に着想を得て描かれたヒューマンドラマ映画です。

息子に異様に執着するシングルマザーと、歪んだ愛に育てられた息子の姿を描きます。

長澤まさみが主演、オーディションで抜擢された新人の奥平大兼が共演し、阿部サダヲらの出演も決定しています。

予告動画

映画【MOTHER マザー】あらすじ(ネタバレなし)

(C)2020「MOTHER」製作委員会

行きずりの男たちとその日暮らしをしてきた秋子はお金に困り、実家を訪れていた。

しかし、これまでも幾度となくお金を借りてきた秋子は愛想をつかされ実家を追い出されてしまう。

お金の当てがなくなり、昼間からゲームセンターで飲んだくれていた秋子は、そこでホストである遼と出会う。

意気投合した2人は秋子のアパートで一緒に暮らすこととなる。

しかし遼が来てから秋子は生活保護費を全て使い切り、幼い周平を学校に通わせることもなく、遼と出かけて何週間もアパートを空けてしまう秋子。

どうにかしてお金を手に入れようとする2人だがうまくいかず、ラブホテルを転々とする逃亡生活を余儀なくされる。

そんな中、秋子の妊娠が発覚するが、遼は自分が父親だとは認めず去って行く。

秋子は周平を実家に向かわせ、お金を無心するが、母の雅子から絶縁を言い渡されてしまう。

それから5年後、秋子は仕事をせずパチンコ店に通い、16歳の周平は学校にも行かず妹の冬華の面倒を見ていた。

住む家もなくなった3人は児童相談所の亜矢から簡易宿泊所での新しい生活を提案される。

しかし、安息もつかの間、遼が秋子の元へ帰ってくるが、借金取りに追われており再び姿を消す。

残された秋子は周平に「周平しかいないんだから」とすがる。

そして母と息子は後戻りのできない道に踏み出してしまうこととなる。

映画【MOTHER マザー】作品解説

(C)2020「MOTHER」製作委員会

この映画は実際に2014年に起きた少年が祖父母を殺害してしまった事件に着想を得て作成されています。

定職にも就かず、ゆきずりの男とその場しのぎの生活を送るという、社会のダークサイドに落ちてしまうシングルマザーという役を長澤まさみが演じることでも話題を呼んでいる作品です。

長澤まさみといえば、近年の主演映画「コンフィデンスマンJP」のヒットでも話題となり、また「キングダム」でも日本アカデミー賞で最優秀女優賞を受賞するなどとても人気のある女優です。

明るい役どころを多く演じている彼女のイメージからは遠い今回の役ですが、長澤まさみ自らが出演を選んだといいます。

また、この社会派作品を手掛けるにおいて、製作陣も「日日是好日」「タロウのバカ」の大森立嗣監督がメガホンを取り、「新聞記者」「宮本から君へ」などこれまで現代の社会が抱えている問題をテーマとした作品を手掛けてきた河村光庸がプロデビューを務めるなど盤石な布陣で臨んでいます。

キャスト紹介

キャスト

長澤まさみ(秋子)…シングルマザー、1人で周平を育てる。

奥平大兼(周平)…秋子の息子。

阿部サダヲ(川田遼)…ホストで秋子の内縁の夫。

夏帆(高橋亜矢)…児童相談所の職員で周平らを気に掛ける。

木野花(三隅雅子)…秋子の母親。

解説

主演を務めるのは長澤まさみです。

2000年に第5回「東宝シンデレラ」グランプリを受賞して芸能界に入り、同年映画「クロスファイア」で女優デビューを果たします。

2003年「ロボコン」で初主演を務め、第27回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞、翌年の「世界の中心で、愛を叫ぶ」では作品のヒットと共に大きく知名度を上げました。

以降、2005年「タッチ」や2006年「涙そうそう」などの映画、2007年「プロポーズ大作戦」や2008年「ラスト・フレンズ」などのドラマがヒットし人気女優となります。

2011年の映画「モテキ」では今までのイメージと違うキャラクターを演じ話題となりました。

近年はドラマ「コンフィデンスマンJP」のヒットに伴いスペシャル版や映画への出演、また2019年の「キングダム」で、第43回日本アカデミー賞で自身2度目の最優秀助演女優賞を受賞するなど活躍しています。

息子の周平役は新人の奥平大兼が演じています。

本作がスクリーンデビューとなるようで、もともとは渋谷駅改札でスカウトされたことをきっかけに事務所に所属し、勉強のために受けたオーディションで本役を勝ち取ったようです。

シングルマザーに依存され、翻弄される少年という難しい役どころですが、まだ誰も見たことのない彼の演技力に期待が高まります。

見どころ紹介&こんな人におすすめ

(C)2020「MOTHER」製作委員会

本作の見どころは、実際に起こってしまった事件とそれに起因する日本社会が抱える問題です。

まだ17歳という少年は母からの異常な歪んだ愛に翻弄され、しかし彼自身も他に頼るものがないため母親に依存してしまいます。

少年が守りたかったものとはなんであったのか、そしてこの事件を防ぐことはできなかったのか、色々考えさせられる映画となっています。

今までのイメージとは異なる長澤まさみの演技が気になるかた、またこの映画を通じて現代社会の抱える問題を知りたい方などにお勧めの映画です。

まとめ

異常が「MOTHER マザー」のあらすじと見どころになります。

長いこと公開日が未定となっていた本作ですが、やっと7月3日に公開されることが決定しました。

限定商品つきのムビチケも発売されるみたいなので、見逃さないようにしてください。