映画あらすじ

映画【キーパー ある兵士の奇跡】あらすじキャスト見どころ!元ナチス兵という驚きの経歴をもったサッカー選手の人生

元ナチス兵のサッカー選手バート・トラウトマンの実話を描いた映画「キーパー ある兵士の奇跡」が2020年10月23日に公開となります。

デビッド・クロスが主演、マルクス・H・ローゼンミュラーが監督を務めました。

あらすじ、キャストなど作品情報をはじめ、見どころ紹介記事です。ネタバレはありません!

映画【キーパー ある兵士の奇跡】作品概要

(C)2018 Lieblingsfilm & Zephyr Films Trautmann

公開日(日本):2020年10月23日

上映時間:119分

原題:The Keeper

監督:マルクス・H・ローゼンミュラー

脚本:マルクス・H・ローゼンミューラー、ニコラス・J・スコフィールド

制作:ロバート・マルチニャック、クリス・カーリング、スティーブ・ミルン

作品概要

イギリスの国民的英雄であるバート・トラウトマンの半生を描いたヒューマンドラマ映画です。

元ナチス兵という経歴を持つサッカー選手が様々な困難を経てイギリスの英雄となっていきます。

「愛を読むひと」のデビッド・クロスが主演を務め、「サンシャイン 歌声が響く街」のフレイア・メーバーが共演しています。

予告動画

映画【キーパー ある兵士の奇跡】あらすじ(ネタバレなし)

(C)2018 Lieblingsfilm & Zephyr Films Trautmann

1945年、ナチスの兵士であったトラウトマンは戦地で捕虜として捕まり、イギリスの収容所に入れられていた。

そこでサッカーをしていた時、地元サッカーチームの監督の目に留まり、ゴールキーパーとしてスカウトされる。

やがて、トラウトマンは監督の娘であるマーガレットと結婚、名門サッカークラブと言われる「マンチェスター・シティFC」の入団テストにも合格する。

しかし、ユダヤ人が多く住む街でトラウトマン夫妻は想像をはるかに超えた誹謗中傷を浴びることとなる。

しかし、それでも彼はゴールを守り抜き、マーガレットは夫を信じ続けた。

やがて彼の活躍もあって世界で最も歴史のある大会でチームは優勝を果たし、トラウトマンは国民的英雄の座を獲得する。

しかし、彼には誰にも打ち明けていない「秘密の過去」を抱えていた。

そして彼のその秘密は、思わぬ運命を引き寄せることとなる。

映画【キーパー ある兵士の奇跡】作品解説

(C)2018 Lieblingsfilm & Zephyr Films Trautmann

この映画はイギリスで活躍した、ドイツ人のサッカー選手バート・トラウトマンの半生をモデルとして描いた物語です。

第2次世界大戦後という激動の時代の中で、サッカーを通じてイギリスとドイツという戦時中は敵国同士であった2国を結ぶ平和の架け橋ともなった人物とも言われています。

イギリスで活躍していた彼は元ドイツのナチス兵という経歴からも多くの逆境に立たされましたが、自分を信じてプレーを貫いた結果数々の輝かしい成績を残し、大勢の人々に勇気を与えました。

映画は国際的にも高く評価されており、2019年のドイツのバイエルン映画祭で最優秀作品賞に輝いた他、サンフランシスコ・ユダヤ映画祭やゴールドコースト国際映画祭など各国の映画祭で多くの観客賞を受賞しています。

監督を務めたのはマルクス・H・ローゼンミュラーです。

ミュンヘン・テレビジョン・アンド・フィルム・ユニバーシティで学んだあと、短編映画やTV監督を務め、2006年に「Grave Decisions」で長編映画デビューを果たします。

ドイツ南の小さな村を舞台にしたデビュー作は絶賛され、バーバリアン映画祭最優秀監督賞、ドイツ映画賞の最優秀監督賞と最優秀脚本賞、ミュンヘン映画祭監督賞を受賞するなど今ドイツで注目されている新鋭監督です。

キャスト紹介

キャスト

デヴィッド・クロス(バード・トラウトマン)

フレイア・メーバー(マーガレット・フライアー)

ジョン・ヘンショウ(ジャック・フライアー)

ハリー・メリング(スマイス軍曹)

デイヴ・ジョーンズ(ロバーツ)

解説

主演を務めるのはデヴィッド・クロスです。

ドイツ生まれの俳優であり、2009年の映画「愛を読む人」でその演技が高く評価され、ヨーロッパ映画賞にノミネートされます。

同年、カンヌ国勢映画祭で有望な若手俳優に送られるショパール・トロフィーを受賞し一躍世界中で注目されます。

その後の出演作に2011年「戦火の馬」や2016年「栄光のランナー/1936ベルリン」、2018年「バルーン 奇蹟の脱出飛行」、2020年「ライジング・ハイ」などがあります。

トラウトマンの妻を演じるのはフレイア・メーバーです。

スコットランド生まれの女優であり、2011年にTVシリーズ「Skins -スキンズ」で女優デビューを果たします。

2013年「サンシャイン/歌声が響く街」と2017年「モダンライフ・イズ・ラビッシュ ~ロンドンの泣き虫ギタリスト~」で英国アカデミー賞にノミネートされています。

他の出演作に2015年「アナザー」、2016年「セザンヌと過ごした時間」、2018年「やっぱり契約破棄していいですか!?」などがあります。

見どころ紹介&こんな人におすすめ

(C)2018 Lieblingsfilm & Zephyr Films Trautmann

この映画の見どころは、想像を超える逆境のなかでもあきらめずサッカー選手としての自分を信じプレーを貫いていく姿です。

また、彼を信じ、支える妻のマーガレットとの関係も物語の大事なポイントの1つです。

歴史もので戦争を取り扱った映画でありながらも、サッカーを通すことで親しみやすく、またスポーツの持つ力に気づかされる映画でもあります。

逆境に打ち勝つ力を知りたい方にお勧めしたい1作です。

まとめ

以上が「キーパー ある兵士の奇跡」のあらすじと見どころになります。

実話がベースになっているとは思えない程ドラマティックで、戦争映画でもあり、ラブロマンスでもあり、そしてスポーツの映画でもあるこの映画。

そして今辛い立場にいる人たちにきっと多くの事を教えてくれる1作です。是非劇場に足を運んでみてください。