映画ネタバレ

映画【ぐらんぶる】ネタバレあらすじ!肌色率高し!まさかの実写化?!感想レビューも

全力脱衣系?!

井上堅二原作・吉岡公威作画による日本の漫画作品の実写化作品です。

衝撃的だったアニメ化を経て、まさかの実写化となりました!

ナイスバディのイケメン・竜星涼と犬飼貴丈(あつひろ)が惜しみなく全裸をさらし、むしろ服を着ているシーンの方が稀という異常事態の映画が完成してしまったのです。

当初の公開予定は5月末でしたが、新型コロナウィルスの影響で、満を持しての公開となりました。

むしろ、美しい海とダイビングへの真摯な思いをふんだんに盛り込んだ、夏にもってこいの娯楽大作となっています!

ここでは、映画「ぐらんぶる」のあらすじを「ネタバレなし」、「ネタバレあり(結末まで)」のパートに分けてご紹介します。

後半では、感想レビューを書いていますので、そちらもぜひご覧ください。

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【ぐらんぶる】予備知識

「ぐらんぶる」の予告動画

公開日(日本):2020年8月7日

監督:英勉

キャスト
竜星涼(北原伊織):
伊豆大学機械工学科にバラ色のキャンパスライフという希望を胸に入学したばかりの一年生。
男子校出身の残念なイケメン。
義理の叔父・古手川が経営するダイビングショップ”グランブルー”に下宿することになった。

犬飼貴丈(今村耕平):
残念なイケメン二号。
妄想大好き、信性のアニメオタクで変態。

与田祐希(古手川千紗):
伊織の従姉妹で伊豆大学では同じ学科の同級生になる。
登志夫の娘。
ダイビング大好きで、将来はインストラクターになりたいと考えている。

朝比奈彩(古手川奈々華):
伊織の従姉妹で千紗の姉。
”グランブルー”でインストラクターをしている。
千紗命のシスコンお姉さん。

小倉優香(浜岡梓):
PaBのメンバー。
裸の男たちにたじろぐこともなくPaBの面々に馴染み、ダイビングを楽しんでいる。
奈々華や千紗と仲良し。

石川恋(吉原愛菜):
大学入学時にメイクに力を入れすぎて”ケバ子”と呼ばれてしまった残念な女子。
オシャレなサークルに馴染めず、PaBに入会した。

鈴之助(時田信治):
伊豆大学経済学部三年生で、PaB(Peek a Boo:ピーカブー)の会長。

岩永洋昭(寿竜二郎):
PaBの先輩。金髪に無駄な筋肉、イイ笑顔で迫ってくる強面だが、ダイビングの知識を伊織たちにみっちり仕込んでくれた。

矢本悠馬(山本真一郎):伊織・耕作の同級生

森永悠希(野島元):伊織・耕作の同級生

高嶋政宏(古手川登志夫):
伊織の義理の叔父で千紗と奈々華の父親。
ダイビングショップの”グランブルー”を経営している。

作品概要
スキューバダイビングをテーマにした青春コメディ映画です。

爆笑の嵐が巻き起こる中で、海とスキューバについてはこれ以上はないほどに真摯に撮った、とキャストさんがおっしゃる通り、美しい海と空は、まさに夏休み映画に相応しい素敵な作品に仕上がっています。

伊織が「ギブ・ミー・キャンパスライフ!」と願うほどに真逆に進む物語。

男子校の環境を脱し、共学の大学で女の子とキラキラした青春を送りたかったはずなのに、何故かモザイク必須のぶっ飛んだ男たちの裸体に浸食されていくのです…。

【ぐらんぶる】あらすじ(ネタバレなし)

ギブ・ミー・キャンパスライフ!

気づくと、彼の視界には広がる青く美しい空が…。

しかし、何かがおかしい___自分のまわりに人だかりができていて、その殆どがスマホを向けている…そして、何故…自分が全裸なのか…???

北原伊織は一糸まとわぬ姿でキャンパスのど真ん中に転がされていたのです。

慌てて逃げだし、わずかな手掛かりを掴むとようやくパンツだけは取り返すことができたのですが…なぜか目覚めるまでの全ての記憶が飛んでいました。

(一体何なんだ?!)

手探りで思い出そうとする伊織。

彼は伊豆の海都久島(みつくしま)という離島にある総合大学・伊豆大学の機械工学科に入学し、親戚の古手川登志夫が経営するダイビングショップ“グランブルー”に下宿させてもらうためにやってきたばかりだったのです。

漁船で島に渡り、迎えに来てくれた登志夫に10数年ぶりに再会。

店に着いたところまでは思い出せたのですが…そこでまた記憶は途切れ…そして同様に裸で転がるという悪夢のような日々。

しかし、それは彼だけではありませんでした。

もう一人、教室で全裸で転がされていたのは同級生の今村耕平。

無駄にイケメンで美意識が高いものの、彼は真正のアニオタで「何で女子高生美少女サークルがないのか?!」と叫ぶ始末。

二人で悪夢のような全裸の日々を掻い潜り、辿り着いたのは大学のサークル棟にあった“Peek a Boo(ピーカブー)”というサークルの部室でした。

(C)井上堅二・吉岡公威/講談社 (C)2020映画「ぐらんぶる」製作委員会

大学でも古参のダイビングサークル・PaBの屈強な面々は、伊織と耕平に白羽の矢を立てて勧誘のために日々彼らを襲撃し、酒を飲ませ、ここにやってくるように緻密な作戦を立て、実行していたのです。

新しい世界

泳げない伊織は「ダイビングなんて無理過ぎる」と島から逃亡しようと試みましたが、なんと助けてくれるかと思った島の漁師のおじさんや、叔父の登志夫までがPaBのOBで彼らを取り囲んで踊り始め、二人は抵抗虚しく入会することになってしまったのです。

伊織は登志夫の娘で同級生になった従姉妹の千紗やその姉の奈々華にほだされ、諦めて島に残ることに。

そして半ば強制的に潜らされた初めての海。

「泳げない」と抵抗を試みたものの、先輩たちに装備を説明されて「大丈夫!」と送り出された伊織と耕平。

そこには確かに、これまでに見たことがないほどの美しく青い世界が広がっていたのです。

二人はその光景に圧倒され、心を打たれていました。

「海の中っで息が出来るって、すげぇ!」

そこは確かに、彼らにとっての“新しい世界”だったのです。

ダイビングが大好きな千紗は、一緒に潜れる仲間が増えてくれて嬉しい、と素直に思っていました。

(C)井上堅二・吉岡公威/講談社 (C)2020映画「ぐらんぶる」製作委員会
以下、結末までのネタバレになります。ご注意ください。

【ぐらんぶる】あらすじ(ネタバレ)

ミスコンで大暴れ?!

そうしてめでたくPaBのメンバーになった伊織と耕平でしたが。

スキューバダイビングに必要な機材は自分で用意するのだと言われて、途方に暮れてしまいました。

(C)井上堅二・吉岡公威/講談社 (C)2020映画「ぐらんぶる」製作委員会

島に来て以来、PaBの面々に翻弄されまくってバイトもままならなかったからです。

その資金集めのために、と提案されたのが伊豆春祭という学祭のミス・ミスター・コンテストへのエントリーです。

優勝すれば、賞金10万円!

そのためにミスコンには千紗、ミスターコンには耕平が出ることになったのです。

美少女アニメ大好きな耕平は千紗の衣装合わせにアニメのコスプレを提案してヤクザキックを食らって吹っ飛んだり、と散々でしたが。

なんとなくうちとけた伊織には心を許し、千紗は差し出されたペットボトルの水を飲み、可愛いドレスを選びました。

そのミスコンでは、ちょっとした波乱がありました。

千紗たちをナンパしていたオシャレ系サークル・ティンカーベルの面々も、エントリーしていたのです。

正統派の美少女もいましたが、伊織たちが思わず“ケバ子”と呼んでドン引きするほどのギャルメイクの女子もいて、空気が荒れました。

その中で千紗が登場。

しかし、明らかに様子がおかしかったのです。

(C)井上堅二・吉岡公威/講談社 (C)2020映画「ぐらんぶる」製作委員会

せっかくのドレスのレースを毟り、怒りのあまり白目をむいて客席の伊織たちをバットで殴ろうとするなど、そのあまりの傍若無人さに逃げ惑うPaBのメンバーたち。

実は、伊織が飲ませた水には先輩たちによって酒が仕込まれており、知らずに飲まされた千紗は泥酔していたのです。

しかし、何故か大暴れした千紗と、彼女たちを揶揄っていたティンカーベルのキャプテンを圧倒した耕平が優勝。

めでたく、二人分の機材を手に入れ、当初の目的を達成したのでした。

新しい仲間

やっと落ち着くかと思われた伊織のキャンパスライフでしたが。

ミスコンの余波がじわじわと迫ってきたのです。

(C)井上堅二・吉岡公威/講談社 (C)2020映画「ぐらんぶる」製作委員会

というのも、可愛い千紗は学内でも人気があり、その彼女が伊織を“彼氏”と口走ったことから、彼女に想いを寄せる男たちの恨みがましい視線が伊織に集中したのです。

ことに同級生の山本と野島はしつこく伊織にせまり、いったいどんな手段を講じて千紗をゲットしたのか?!と聞いてくる始末でした。

伊織が助けを求めても、千紗は放置。

(C)井上堅二・吉岡公威/講談社 (C)2020映画「ぐらんぶる」製作委員会

それどころか奈々華や、PaBの先輩である梓らにも面白がられてしまうのです。

さて、そんな中で一人の入会希望者が訪れました。

素顔で現れた彼女が誰だか、最初皆は気づきませんでしたが。

名前を聞いて思い出しました。

“ケバ子”こと吉原愛菜です。

彼女はミスコンのときに身内だったはずの自分まで揶揄ったティンカーベルのキャプテンを返り討ちにしてくれた耕平や伊織を頼もしく思っていたようです。

しかし、入った早々違う意味で彼女は打ちのめされていました。

青い空と海、そしてスキューバダイビングのサークルに彼女は“青春”を求めていました。

しかし、PaBの面々のあまりに威勢の良い脱ぎっぷりに呆れ、嘆くのです。

「私の青春、モザイクだらけーーーーー!“」

ライセンスは取れるのか

スキューバダイビングを楽しむには、ライセンスが必要です。

必要な知識と実技を身につけなければ、そのカードは手に入れられません。

すちゃらかに見えたPaBの面々も、千紗もライセンスを持っています。

伊織と耕平もそれをゲットするために懸命な努力を始めました。

特に、もともとカナヅチだった伊織は必死です。

ミスコン以来、千紗は伊織に複雑な思いを抱いてはいましたが、一緒に潜れる仲間が増えるのは嬉しい、とその練習に協力してくれていました。

そんな苦労もあって、やっと伊織と耕平の手にはピカピカのライセンスカードが!

それを手にした二人には、心に秘めた野望があったのです。

悪夢からの脱出

その朝早く。

伊織と耕平はスキューバの機材を手に海岸へと歩いていました。

ライセンスを取った今ならできることがあったのです。

それは、海を隔てた対岸に身一つで渡ること。

この島での悪夢のような暮らしにピリオドを打ち、真っ当な日常を取り戻したい、と願い、二人はひたすら努力を重ねてきたのです。

「裸の男がいない世界に戻りたい…!」

目の前の海の潮流についても、地元の漁師のおじさんに訪ね、スキューバの装備と知識があれば問題なく渡り切れることが分かっています。

彼らは海に潜り、順調に進めていた、はずでした…。

その時、海の中に人影が現れたのです。

千紗でした。

(バレた?!)

半ばパニックになる二人でしたが

千紗は(ついてきて)と二人を導きました。

実は、伊織と耕平の動向はPaBのOBらの面々によってリアルタイムで登志夫に伝わり、現役メンバーらが後をつけていたのです。

ただし、好意的な意味で。

千紗たちは、伊織と耕平らが自発的に海に潜りに行ってくれたことが嬉しくて、とっておきのサンゴのスポットを見せてくれようとしたのです。

逃げられないことを悟った二人でしたが。

その時彼らが目にしたのは、確かに素晴らしい海の光景でした。

砂浜に上がった二人は“仲間たち”に取り囲まれます。

その後ろに広がるのは美しい海と、青い空。

そして大切な友達と、予想していたのとはかなり違うけれど、輝かしいかもしれないキャンパスライフ。

確かに、それは伊織たちにとってはかけがえのない“新しい世界”だったのです。

【ぐらんぶる】感想とレビュー

予想を超えた面白さでした。

ほぼ予備知識なしの状態で観ても、最初から最後まで笑いっぱなし。

なによりも、閉塞感あふれる日常から解き放たれるような美しい海と空の映像に癒されたなぁ、と思った時間でした。

なんだか懐かしい、と思い出したのは”海猿”の冒頭です。

水の音だけが静かに響く海の底から見上げた光あふれる空。

うん。
観に来てよかった、もう一回観たい。

緩んだ顔でそんな風に思っていました。

さて、劇中でカナヅチだったのは伊織でしたが、本当に泳げなかったのは耕平の中の人(犬飼さん)でした。

相当頑張ったんだろうなぁ。

さて、頑張った、といえば千紗ちゃん。

アイドルが酔っ払って罵倒するとか白目剝いた凄い顔見せるとか。

彼女は以前、バラエティー番組の企画でスキューバダイビングのライセンスを取得していたのだとか。

伊織や耕平をエスコートして堂々と潜っている姿はカッコよかったです。

主人公二人が特撮畑出身ということも大いに話題になっていましたが。

ことに仮面ライダー系が話題に。

耕平の犬飼さんと、寿役の岩永さんが並ぶと萌える人は確実にいらっしゃるはず。

バリバリに完成された貫禄の肉体と強面なのにどこか優しさを漂わせる迫力ある存在感。
流石でした。

”親世代”になった高嶋さん。

…まさか、あんな姿を見せられるとは思いませんでした。

誰だ、彼にあんなパンツを選んだのは?!

もうね、理屈抜きで笑って楽しめますので、まず観て!と言いたいですね。

まさにメインキャストの面々が体当たりで演じています。

こんな肌色率が高い流星&犬飼は他では拝めません!

まとめ

実写版では詳細に語られていませんでしたが。

この作品は大学入学間もない主人公らがお酒で記憶を飛ばすというとんでもない日々から始まっています。

そのため、アニメ版では伊織も耕作も、千紗までもが二浪で二十歳で入学と言うムリくりな設定変更がされていました。

社会的なコンプライアンスからしたら苦肉の策とはいえしょうがないことだったかと思います。

が、しかし、コメディです。

フィクションですから、目くじらを立てることもありません。

そんなものを吹っ飛ばして爆走していくPaBの面々の勢いに笑いっぱなしでした。

本当は、この作品は5月の末に公開されるはずだったわけですが。

そして物語の始まりは四月半ばで、大学の入学直後だったのですが。

世界的コロナ禍の影響という偶然が重なって8月初旬の公開になりました。

しかし、不幸中の幸いです。

設定では伊豆沖の離島ということですが、海のロケは沖縄で行われていました。

心洗われるような美しい海と空。

難しいことを考える必要もないおバカな展開。

そして竜星涼さん、犬飼貴丈さんという希代のイケメンを始めとするナイスバディ(笑)たちの裸体が舞い踊る愉快な青春グラフィティです。

どこにも行けない、やりたいことも制限されている、そんなこの季節にはありがたい弾けて突き抜けた青春映画でした。