映画あらすじ

映画【グランド・ジャーニー】あらすじキャスト見どころ!父と息子が渡り鳥と共に挑んだ冒険

鳥類研究家で気象学者のクリスチャン・ムレクの実体験を基にした映画「グランド・ジャーニー」が2020年7月23日に公開となります。

ニコラ・バニエ監督がメガホンを取り、ジャン=ポール・ルーブが主演を務めています。

あらすじ、キャストなど作品情報をはじめ、見どころ紹介記事です。ネタバレはありません!

映画【グランド・ジャーニー】作品概要

(C)2019 SND, tous droits reserves

公開日(日本):2020年7月23日

上映時間:113分

原題:Donne-moi des ailes

監督:ニコラ・バニエ

脚本:マチュー・プティ、クリスチャン・ムレク、ニコラ・バニエ、リル・フォッリ

制作:クレマン・ミゼレ、マチュー・ワルテル

作品概要

気象学者のクリスチャン・ムレクが挑んだ超軽量飛行機の旅を映画化した作品です。

ノルウェーからフランスまで、渡り鳥と共に父親と息子の冒険の旅が始まります。

ジャン=ポール・ルーヴがクリスチャン役を演じ、メラニー・ドゥーテやルイ・バスケスが共演しています。

予告動画

映画【グランド・ジャーニー】あらすじ(ネタバレなし)

(C)2019 SND, tous droits reserves

クリスチャン・ムレクは変わり者と呼ばれる気象学者であり、フランスのカマルグで雁の研究をしている。

超軽量飛行機に乗り、絶滅危惧種の渡り鳥たちに安全な飛行ルートを教えるという誰もが相手にしないプロジェクトに夢中になっていた。

彼の息子、思春期のトマはオンラインゲームに夢中であり、父親と自然の中で過ごすバカンスなど到底受け入れたくもないものであった。

しかしWi-Fiもつながらない、湿地に囲まれた田舎で暇を持て余したトマはとある出来事をきっかけに父の無謀なプロジェクトに協力することとなる。

こうして父・息子そして渡り鳥という前代未聞の驚くべき冒険が始まった。

映画【グランド・ジャーニー】作品解説

(C)2019 SND, tous droits reserves

この映画は日本でもドキュメンタリー映画としてヒットした2003年の「WATARIDORI」の制作にも参加している鳥類研究科であり気象学者のクリスチャン・ムレクが実際に挑んだ冒険が基となっています。

超軽量飛行機でノルウェーからフランスまで渡り鳥と共に飛ぶという冒険であり、本国フランスでは環境問題に熱心な国民に受け入れられ、2019年の映画興行収入TOP10入りを記録するほどのヒットとなりました。

本作は自然保護に対するメッセージ性も併せ持っており、日本国内でもWWF ジャパン、日本自然保護協会、日本国際湿地保全連合などの後援が決定しているということです。

クリスチャン・ムレクはエミー賞を受賞した「BBCドキュメンタリーシリーズ」の制作にも関わっており、本作では脚本ほか飛行シーンなどでも撮影に参加しているということです。

飛行シーンの撮影では劇中にも登場する超軽量飛行機にムレク自身が乗り野鳥たちと空を舞い撮影を行い、観客にまるで空を飛んでいるかのような浮遊感をもたらすことに成功しました。

また、監督は「名犬ジョリィ」という名で日本でアニメ化もされた世界的児童書「ベル&セバスチャン」の実写映画化を手掛けたことでも有名なニコラ・バニエが務めています。

監督は「狩人と犬、最後の旅」も手掛けており、人間と動物の絆を描く映画を手掛けることに定評があり、本作でも監督らしい作風に仕上がっています。

キャスト紹介

キャスト

ジャン=ポール・ルーヴ(クリスチャン・ムレク)

メラニー・ドゥーテ(パオラ)

ルイ・バスケス(トマ)

解説

クリスチャン・ムレクを演じるのはジャン=ポール・ルーヴです。

1993年にテレビシリーズ「女警部ジュリー・レスコー」に出演することで人気を博し、その後舞台や映画で活躍します。

2002年に「バティニョールおじさん」でセール賞有望若手男優賞を受賞し、2004年には「スターは俺だ!」で助演男優賞にノミネートされました。

他の主な出演作に2005年「ロング・エンゲージメント」や2007年「エディット・ピアフ~愛の讃歌~」、2018年「セラヴィ!」などがあります。

パオラ役はメラニー・ドゥーテが演じています。

2003年、第53回ベルリン国際映画祭出品作品である「悪の華」や2004年の話題映画「El Lobo」に出演したことで有名となります。

2006年には「Il ne faut jurer de rien!/何事も誓うなかれ」にてセザール賞有望若手女優賞を受賞しています。

他の出演作に2014年「フレンチ・コネクション -史上最強の麻薬戦争」や2019年「シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢」などがあります。

トマ役に抜擢されたのはルイ・バスケスです。

2018年の映画「パリに見出されたピアニスト」で俳優デビューし、俳優として主要な役を演じるのはなんと本作が初めてだといいます。

クリスチャン・ムレクや雁たちと一緒に空を飛んで撮影したときは大きな感動と驚きがあったと語っています。

見どころ紹介&こんな人におすすめ

(C)2019 SND, tous droits reserves

この映画の見どころは、大きなメッセージ性が込められた実写映画というところです。

メッセージに力を与えるためにフィクションであることが不可欠とも語るムレク本人も映画の撮影に大きく貢献しており、その意気込みがうかがえます。

基本的に鳥の飛翔シーンはほとんどCGを使用しておらず、超軽量飛行機を使い撮影された鳥たちの力強い羽ばたきがスクリーンいっぱいに広がります。

またこの冒険を通じ築き上げていく父と息子の家族愛も見どころの1つです。

この映画は「WATARIDORI」などの作品が好きな方、また人間と動物の絆を観たい方にお勧めしたい作品です。

まとめ

以上が「グランド・ジャーニー」のあらすじと見どころになります。

父と息子が体験した奇跡の旅を是非大きなスクリーンで観に、劇場に足を運んでみてください。

もしくは鳥が好きな方は下記のような可愛い鳥たちも観に行くだけでも、きっと楽しめる作品になっていると思います。