映画あらすじ

映画【劇場】あらすじキャスト見どころ!又吉直樹がおくる、不器用な恋愛ストーリ-

又吉直樹の2作目となる小説を映画化した「劇場」が2020年4月17日に公開となります。

主演を山崎賢人、ヒロインを松岡茉優が演じ、監督は行定勲が務めました。

あらすじ、キャストなど作品情報をはじめ、見どころ紹介記事です。ネタバレはありません!

映画【劇場】作品概要

(C)2020「劇場」製作委員会

公開日(日本):2020年4月17日

上映時間:136分

原作:又吉直樹

監督:行定勲

脚本:蓬莱竜太

作品概要

芥川賞作家又吉直樹の2作目となる恋愛小説を映画化した作品です。

劇団で脚本家兼演出家を担う男性と、女優になる夢を持った女性の恋愛を描きます。

山崎賢人・松岡茉優が主演2人を務め、「女たちは二度遊ぶ」や「ピンクとグレー」などの行定勲がメガホンを取りました。

予告動画

映画【劇場】あらすじ(ネタバレなし)

(C)2020「劇場」製作委員会

中学からの友人たちと共に立ち上げた劇団「おろか」で脚本家兼演出家を担う永田。

しかし彼の前衛的な作風は評価されることはなく、それどころか上演を重ねるごとに酷評され、客足も伸びず劇団員からも見限られてしまう。

解散状態の劇団という現実を突きつけられ、演劇に対する理想を持つ永田は思い悩み言いようのない孤独を感じていた。

そんなある日、永田は街で偶然自分と同じスニーカーを履いている沙希と出会う。

自分でも知らなかった積極性で、永田は人生で初めて見知らぬ人に声をかけていた。

いきなり声をかけられて戸惑う沙希だったが、永田の様子がおかしいことに気づき、放っておけず一緒に喫茶店に入ることに。

彼女は女優になるという夢を抱き上京してきており、現在は服飾の学校に通っているのだという。

永田と沙希との恋愛はこうして始まることとなった。

お金のない永田は沙希の部屋に転がり込むこととなり、2人の生活がスタートする。

沙希はまるで自分の事のように永田を応援し、永田も自分を理解してくれる沙希を大切にしながら、ますます演劇の世界にのめりこんでいく。

映画【劇場】作品解説

(C)2020「劇場」製作委員会

この映画の原作となる小説は、芸人としても活躍している又吉直樹原作の小説です。

前作の小説「火花」は第153回芥川賞を受賞したことはよく知られていることだと思います。

小説化としてデビューする前から読書好きとして知られており、通算3,000冊以上の本を所有しているといいます。

以前より脚本を書いたり、短編小説を作成したりしていたようで、2015年の1月7日に「火花」で純文学デビューを果たし、話題となります。

同年4月に三島由紀夫賞候補となり、残念ながら受賞は逃しますが、6月に芥川賞候補、その後「お笑いタレント」として初の芥川賞受賞作家となりました。

本作「劇場」はそんな話題作「火花」で芥川賞を受賞する前から書き始めていたという、彼の作家としての原点とも言える作品だそうです。

彼自身は「恋愛がわからなかったからこそ書きたかった作品」と述べており、現在までの累計発行部数は50万部を記録しています。

そんな本作の監督を務めるのは行定勲です。

今までの作品として興行収入85億円を突破した「世界の中心で愛を叫ぶ」や、ベルリン国勢映画パノラマ部門で国際批評家連盟賞を受賞した「パレード」などの話題作があります。

キャスト紹介

キャスト

山崎賢人(永田)…「おろか」の脚本家兼演出家。野原と2人で劇団を立ち上げる。

松岡茉優(沙希)…女優になることを夢見て上京してきた学生。服飾学校に通っている。

寛一郎(野原)…永田の中学時代からの友人。

伊藤沙莉(青山)…「おろか」の女性団員。

解説

主人公を演じるのは山崎賢人です。

中学3年生の時にスカウトされたことがきっかけで芸能活動を開始、当初は雑誌「ピチレモン」でメンズモデルとして活躍します。

2010年にドラマ「熱海の捜査官」で俳優デビュー、翌年に「管制塔」で映画デビューを果たします。

以降、2012年「今日、恋をはじめます」や2013年「ジンクス!!!」などに出演し知名度を上げます。

2015年NHK連続テレビ小説「まれ」でヒロインの夫役に起用され広い世代から話題となり、その後も人気コミックの実写版「デスノート」でメインキャストであるL役を演じました。

その他の出演作に2015年「ヒロイン失格」や「orange オレンジ」2016年「オオカミ少年と黒王子」などがあり、2019年に主演した漫画の実写化映画「キングダム」は興行収入57億円を超える大ヒットを記録しています。

本作では無精ひげを生やした姿を予告編で見せており、今までと違った雰囲気の山崎賢人が楽しめる役どころとなっていそうです。

ヒロインの沙希を演じたのは松岡茉優です。

幼い頃から女優に憧れがあったといい、2007年にTVドラマ「受験の神様」で子役デビューを果たします。

翌年から「おはスタ」のおはガールを務め活躍し、その後は女優活動に力を入れます。

オーディションで役を取った「桐島、部活やめるってよ」や「悪の教典」などの話題映画に出演し、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」への出演でも知名度を上げます。

2017年「勝手にふるえてろ」で映画初出演、2018年にメインキャストを務めた「万引き家族」は第71回カンヌ国際映画祭パルムドールを受賞する快挙を成し遂げました。

2019年の話題作「蜜蜂と遠雷」にも出演しています。

見どころ紹介&こんな人におすすめ

この映画の見どころは原作者又吉直樹が表現したかった一筋縄ではいかない恋愛模様です。

主人公の2人はそれぞれ夢があり、苦しくも夢を追ってる最中の状態です。

夢を追いかける人にとって時に恋愛は味方になりますが、時に手枷となってしまうこともあります。

この2人がどのようにお互いを、そして夢に向き合い進んでいくのか、ぜひ確かめてみてください。

この映画は恋愛をしたことがある人、そして夢を追いかけている人、かつて追いかけていたことのある人に多く共感していただける作品なのではないかと思います。

まとめ

以上が「劇場」のあらすじと見どころになります。

前作「火花」を読んだことがある人は彼の作り出す恋愛がどんな作品かを確かめに、又吉直樹の作品を読んだことがない方は是非知るきっかけに、この作品を鑑賞してみてください。