映画あらすじ

映画【フェアウェル】あらすじキャスト見どころ!家族についた優しい嘘とは?

アメリカ育ちのアジア系女性監督が作成したハートウォーミングドラマ「フェアウェル」が2020年4月10日に公開となります。

ルル・ワンがメガホンを取り、オークワフィナが主演を務めました。

あらすじ、キャストなど作品情報をはじめ、見どころ紹介記事です。ネタバレはありません!

映画【フェアウェル】作品概要

(C)2019 BIG BEACH, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

公開日(日本):2020年4月10日

上映時間:100分

監督:ルル・ワン

脚本:ルル・ワン

編集:マシュー・フリードマン、マイケル・テイラー

作品概要

アメリカで口コミをもとに人気が広がり、第77回ゴールデングローブ賞にノミネートまでされた人気映画がついに日本に上陸します。

祖国を離れ海外で暮らしていた親戚一同が余命僅かな祖母のために帰省する物語です。

ルル・ワン監督が自身の体験に基づいて描いた物語であり、「オーシャンズ8」などのオークワフィナ含め多くのアジア俳優が出演しています。

予告動画

映画【フェアウェル】あらすじ(ネタバレなし)

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ニューヨークで暮らしているビリーは中国にいる祖母が末期がんのため余命数週間しかないことを知らされる。

この事実にアメリカや日本などの世界各国で暮らしている家族が中国に帰郷し、親戚一同が久しぶりに顔を揃える。

しかし家族は病の事を本人に黙っており、悟られないように集まるニセの口実としていとこの結婚式をでっちあげるという「嘘」をついていた。

アメリカ育ちのビリーは大好きな祖母が残り少ない人生を悔いなく過ごすために病状を本人に打ち明けるべきだと主張する。

しかし中国に住む大叔母はビリーの意見に反対する。

中国では助からない病は本人に告げないという伝統が強く、他の親戚も大叔母に賛同する。

ビリーは皆と意見がわかれてしまい、家族でぶつかったり慰めたりしながらとうとう結婚式の日を迎えることとなる。

映画【フェアウェル】作品解説

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この作品はルル・ワン監督の実体験がベースになっています。

監督自身も中国に生まれ、アメリカのマイアミで育ちボストンにて教育を受けています。

彼女は家族と自分の関係と、同級生・同僚・クラス世界と自分の関係がまるで別物であるかのように感じていたといい、移民として2つの文化を行き来する人が持つ本質を述べています。

西洋と東洋の命の捉え方について問いたこの作品はアメリカで口コミによってその人気が広まります。

2019年、わずか4つの劇場にて公開スタートしたにも関わらず、感動の口コミによって人気に火が付き公開初週末には35万5662ドル稼ぎだします。

これは1館あたりに換算すると8万8915ドルとなり、1館当たりの興行収入の年内最高記録ということです。

公開3週目にはTOP10入りをはたし、公開から約1ヵ月後には全米704館にまで公開劇場が拡大しました。

その功績が認められ、第77回ゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞し外国語映画賞にノミネート、他数々の映画賞に受賞やノミネートを果たしています。

全米のメディアからも大絶賛となり、2019年の最高傑作だという呼び声も上がっています。

映画批評集積サイトのRotten Tomatoesでは批評家支持率は98%という非常に高い数値を記録しています。(2020年3月27日現在)

キャスト紹介

キャスト

オークワフィナ(ビリー)

ツィ・マー(ハイヤン)

ダイアナ・リン(ルー・ジアン)

チャオ・シュウチェン(ナイナイ)

水原碧衣(アイコ)

解説

主役を務めるのはオークワフィナです。

中国系アメリカの父親と韓国系移民の母親を持ち、ニューヨークに生まれます。

10代の頃から音楽制作を始めたようで、2013年に発表した「My Vag」という楽曲が話題を呼び翌年にセルフプロデュースのデビューアルバム「Yellow Ranger」でデビューします。

ラッパーとして注目される一方女優として映画やドラマで活躍、またトーク番組でMCを務めるなどのマルチな活躍を見せています。

2018年、人気映画「オーシャンズ」シリーズの女性キャスト版「オーシャンズ8」にてメインキャストに抜擢され、また同ハリウッドの「クレイジー・リッチ!」にも出演するなどの女優としての活躍に期待が高まっています。

昨年は大ヒットシリーズの続編「ジュマンジ/ネクスト・レベル」に出演したことでも広く話題となりました。

祖母役のナイナイはチャオ・シュウチェンが演じます。

中国で映画・TVで活躍している有名女優であり、16歳で演劇学校に入って以来数々の舞台で役柄を演じてきました。

彼女の演じる暖かく自然な演技は中国の多くの映画やTVで芸術性の高いイメージを作り上げてきたと言います。

中国で最高レベルの演技者が選出される「国家一級演員」にも選ばれており、中国では映像芸術の母とも言われているそうです。

見どころ紹介&こんな人におすすめ

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この映画の見どころは西洋と東洋の文化の違い、それぞれの価値観です。

もちろんどちらが正しいというのはありませんが、現在西洋の文化に大きく影響される日本においてこの映画はどのような意味を持つのでしょうか。

アメリカの映画ではありますが、東洋に生きる人こそ見るべき映画なのかもしれません。

この映画をオススメしたいのは、これからますますグローバル化する日本社会に生きる若い人たちです。

また、家族愛について描かれている映画でもありますので、家族と遠く離れて住んでいる人達にも是非観てもらいたい1本です。

まとめ

以上が「フェアウェル」のあらすじと見どころになります。

家族についた「嘘」の結末、またアメリカ人として生きアメリカ人のカルチャーを持ちつつも中国人であるビリーがどのような結末を迎えるのか、是非確かめてみてください。