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映画【カセットテープ・ダイアリーズ】あらすじキャスト見どころ!音楽と出逢い、変わっていく移民の青年の物語

1980年代のイギリスを舞台とした、青春ドラマ映画「カセットテープ・ダイアリーズ」が2020年7月3日に公開となります。

グリンダ・チャーダ監督がメガホンを取り、ヴィヴェイク・カルラが主演を務めました。

あらすじ、キャストなど作品情報をはじめ、見どころ紹介記事です。ネタバレはありません!

映画【カセットテープ・ダイアリーズ】作品概要

(C)2019 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.

公開日(日本):2020年7月3日

上映時間:117分

原作:サルフラズ・マンズール

監督:グリンダ・チャーダ

脚本:サルフラズ・マンズール、グリンダ・チャーダ、ポール・マエダ・バージェス

制作:グリンダ・チャーダ、ジェーン・バークレイ、ジャマル・ダニエル

作品概要

「ベッカムに恋して」のグリンダ・チャーダ監督が手掛けた、青春音楽ドラマです。

パキスタン移民の少年が音楽の影響を受けながら成長する姿を様々な社会問題と供に描きました。

ヴィヴェイク・カルラが主演を務め、「キャプテン・アメリカ」シリーズのヘイリー・アトウェルや「1917 命をかけた伝令」のディーン=チャールズ・チャップマンなどが共演しています。

予告動画

映画【カセットテープ・ダイアリーズ】あらすじ(ネタバレなし)

(C)2019 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.

1987年、イギリス。ルートンの小さな町で暮らす、パキスタン系移民の少年の16歳のジャベド。

夏のアルバイトを終え、SONYのウォークマンで流行りの「ペット・ショップ・ボー」を聞きながら自転車を走らせる。

彼はこの9月からハイスクールに入学することが決定している。

彼と誕生日が同じである幼馴染のマットには恋人ができ、充実した青春を楽しんでいる。

しかし、ジャベドは孤独で退屈な日々を憂いていた。

移民に対する保守的な町の人からの偏見や、パキスタン家庭の伝統や独自のルールから抜け出したいジャベド。

特に家族である、古い習慣を何かと大事にする父親のマリクに強い反発心を感じていた。

ジャベドは人種差別や経済の問題、不安な政情など、自分の時代を反映させた誌を書き留めてはいるが、本当の「自分の言葉」がまだ見つけ出せずにいた。

しかしそんなある日、彼のもやもやを吹っ飛ばしてくれる、「ブルース・スプリングティーン」の音楽と衝撃的な出逢いを果たす。

この出逢いにより、彼の世界が180度変わり始める。

映画【カセットテープ・ダイアリーズ】作品解説

(C)2019 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.

この映画は2019年にイギリスで公開されたドラマ映画です。

パキスタン生まれでイギリスのガーディアン紙でジャーナリストとして活躍している、サルフラズ・マンズールが2007年に発表した自叙伝である「Greetings from Bury Park: Race, Religion and Rock N’ Roll」が原作となっています。

2019年のサンダンス映画祭をはじめ、多くの観客と評論家から絶賛されており、映画批評集積サイトのRotten Tomatoesでも批評家支持率は89%、顧客支持率は91%という好成績を残しています。(2020年6月15日現在)

去年の11月には第32回東京国際映画祭で特別招待作品として上映され話題となった1作でもあります。

ブルース・スプリングスティーンをはじめとする、1980年代終わりの音楽がふんだんに盛り込まれた青春映画ではありますが、一方で人種差別や経済問題など、社会問題についても問いかけている作品でもあります。

キャスト紹介

キャスト

ヴィヴェイク・カルラ(ジャベド)

ヘイリー・アトウェル(ミス・グレイ)

ディーン=チャールズ・チャップマン (マット)

クルヴィンダー・ギール(マリク)

解説

主演を務めるのはヴィヴェイク・カルラです。

近年注目を集めている新人俳優であり、2018年のTVドラマ「Next of Kin」に出演したことから注目され、2019年にドラマシリーズ「Beecham House」に出演しました。

本作の他にも、ニール・バーガー監督が撮影中の映画「Voyagers」にも出演予定であり、またスクリーン・インターナショナル誌におけるイギリスとアイルランドの将来有望な役者を列挙したリスト「明日の映画スターたち」にも名前があがっています。

主人公の幼馴染、マットを演じるのはディーン=チャールズ・チャップマンです。

2005年に舞台「ビリー・エリオット・ザ・ミュージカル」に出演し、世界中で話題となったドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のトメン役を演じたことでブレイクします。

去年のアカデミー賞でも話題となったサム・メンデス監督の「1917 命をかけた伝令」にて主人公のイギリス兵士役に大抜擢されました。

見どころ紹介&こんな人におすすめ

(C)2019 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.

この映画の見どころの1つは1980年代の音楽です。

ブルース・スプリングスティーンが主なテーマとなっており、スプリングスティーン自身も協力のもとお馴染みの名曲が多く劇中に使われているほか、なんと未発表曲も含まれているといいます。

1980年代の音楽ファンの方、その時代に青春を過ごしていた方は必見の映画と言えそうです。

しかしながら、一方で主人公が移民であるが故に受ける偏見や人種差別なども描かれており、1980年代を題材としながらも現代の社会が抱えている問題にもつながっている映画と言えます。

まとめ

以上が「カセットテープ・ダイアリーズ」のあらすじと見どころになります。

人生に悩み、窮屈な思いをしながらも音楽に救われた青春がある方は多いのではないでしょうか。

ぜひ、そういった自分を思い出し懐かしみに、この映画を観にいってみてください。

ブルース・スプリングスティーンの未発表音源が含まれた、サントラも発売されているみたいなので映画を観る前に、もしくは映画を観た後に、このサントラを聞いて余韻に浸るのもいいかもしれません。