映画あらすじ

映画【ばるぼら】あらすじキャスト見どころ!「マンガの神様」の問題作、ついに実写映画化

日本を代表する漫画家、手塚治虫の漫画を原作とした実写化映画「ばるぼら」が公開となります。

稲垣吾郎と二階堂ふみがダブル主演を務め、手塚眞らが監督を務めました。

あらすじ、キャストなど作品情報をはじめ、見どころ紹介記事です。ネタバレはありません!

映画【ばるぼら】作品概要

(C)Barbara Film Committee

公開日(日本):未定

原作:手塚治虫

監督:手塚眞

脚本:黒沢久子

制作:古賀俊輔、姫田伸也、アダム・トレル

作品概要

日本一の漫画家とも言われる手塚治虫が1970年代に大人向け漫画とした発表した「ばるぼら」を原作とした実写化映画です。

愛と狂気の寓話を美しい映像で描きだしました。

手塚治虫の実子である手塚眞とウォン・カーウァイ作品で知られるクリストファー・ドイル監督が手を組んで作品を作り上げました。

予告動画

映画【ばるぼら】あらすじ(ネタバレなし)

(C)Barbara Film Committee

異常性欲に悩まされている人気小説家の美倉洋介は、新宿駅の片隅で少女と出会う。

酔っぱらったホームレスのような彼女は自らをばるぼらと呼び、美倉は彼女を自宅に連れて帰る。

自堕落で大酒飲みのばるぼらであったが、美倉は彼女から奇妙な魅力を感じて追い出すことができない。

そして、彼女を近くに置いておくことにより不思議と美倉の手は動き出し、新しい小説を想像する意欲が沸き起こる。

芸術家を守るミューズのような存在のばるぼらであったが・・・。

映画【ばるぼら】作品解説

この映画は手塚治虫の「問題作」とも言われている漫画「ばるぼら」を原作としています。

手塚治虫と言えば「マンガの神様」とも揶揄されているほど有名な漫画家であり、現在の漫画界にも大きな影響を与えた漫画家と言われています。

ヒット作は「鉄腕アトム」「ブラックジャック」「ジャングル大帝」「火の鳥」「アドルフに告ぐ」などジャンルも多岐にわたりその名を知らない人は日本にいない程有名です。

また、現在につながるアニメ制作にも大きな影響を与えており、1963年に日本初となる30分のテレビアニメシリーズ「鉄腕アトム」を製作しました。

1928年に生まれ、1989年に亡くなる直前までペンを握り漫画を描き続けた彼は正に漫画に命を捧げており、また様々なメッセージ性が込められた彼の作品は現在でもアニメ化されたり、再注目を集めたりと人気が衰えることがありません。

本作は、手塚治虫が禁断の愛とミステリー、芸術などのタブーに挑んだ問題作とも言われカルト的な人気作をもっています。

2012年には本作の英語版出版に対しクラウドファンディングが行われ、353人のサポーターが付き17,032ドルの調達に成功しており、また2013年にアイズナー賞の最優秀アジア作品部門に「ばるぼら」がノミネートされています。

しかしその独特な世界観から映像化するのは不可能ではないかという話も上がっていたそうです。

今回はその原作を日本とドイツとイギリスの共同製作で取り込み、手塚治虫の実子である手塚眞が監督を務める他、世界的カメラマンのクリストファー・ドイルが撮影監督として参加しています。

手塚眞監督はこれまでも「星くず兄弟の伝説」や「白痴」「ブラックキス」などを手掛けていますが、意外にも手塚治虫作品を実写化するのは本作が初めてとのことです。

本作は第32回東京国際映画祭のコンペティション部門にも選出され、話題を集めています。

キャスト紹介

キャスト

稲垣吾郎(美倉洋介)

二階堂ふみ(ばるぼら)

解説

主人公美倉を演じるのは稲垣吾郎です。

1988年にジャニーズ事務所のグループ「SMAP」のメンバーとして活動を始め、1991年にCDデビューを果たしています。

SMAPとして活躍しながら俳優としても多くの作品に出演しており、デビューは1989年のNHKの連続テレビ小説「青春家族」であり、1990年には「さらば愛しのやくざ」で映画にもデビューします。

映画「プライベート・レッスン」や「笑の大学」に出演、ドラマも「ソムリエ」や「稲垣吾郎の金田一耕助シリーズ」などに主演し活躍します。

2016年にSMAPを解散後も俳優としての活動を続け、2018年「クソ野郎と美しき世界」や2019年「半世界」などに出演しています。

ばるぼらを演じるのは二階堂ふみです。

2007年から芸能活動を始め、ローティーン向けファッション誌「nicola」の専属モデルを務めます。

2009年に「ガマの油」のヒロイン役で映画デビュー、2011年「劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ」で初主演を果たします。

2012年には「ヒミズ」に出演したことで日本人初のベネチア国際映画祭マルチェロ・マストロヤンニ賞を受賞します。

その高い演技力から以降2012年「悪の教典」、2013年「地獄でなぜ悪い」「私の男」などに出演しています。

TVドラマでも2018年にNHK大河ドラマ「西郷どん」や2019年「ストロベリーナイト・サーガ」にてドラマ初出演を果たすなど実力派若手女優として活躍しています。

見どころ紹介&こんな人におすすめ

この映画の見どころは、多くの人がイメージしていない手塚治虫の世界観です。

手塚治虫の漫画はとても広く、「鉄腕アトム」や「ブラックジャック」などの人気作品などを知るだけでは語られない世界を彼が持っていたことを知ることができる1作です。

また世界的なカメラマンが撮影監督を務めるだけあり、美しい映像美もこの作品の見どころと言えます。

幼いころに手塚治虫作品を読んで育った方なども、大人になってから知る手塚作品として本作を観に行ってみるのはいかがでしょうか。

まとめ

以上が「ばるぼら」のあらすじと見どころになります。

大人ならではの世界がそこにはあり、この映画を知ることでより手塚治虫という人物の深さを知り、彼のもつ世界観の広さに驚かされることでしょう。

年内の公開が予定されているみたいなので、楽しみに待ちたいですね。